2017年10月30日月曜日

家造りやって良かった事、ガスコンロのサイズアップ

我が家のシステムキッチンはワークトップ幅2.7mタイプ、
ビルトインコンロ幅75cmタイプにしました。

TOTO クラッソ ステンレストップ
ルフレバーガンディ(ブルゴーニュ色、つまり濃いワイン色)

一般的な建売だとワークトップ幅2.5mタイプ、
ビルトインコンロ幅60cmタイプが主流です(ほぼ確実)。
建売のみならず注文住宅でも、
初期提案では、2.5m、60cm、の組み合わせがよく使われます。
建築コストに効くからです。

コンロ機種で約10万円~20万円ほど違います。
ワークトップ幅でも、約10万円ほど違います。

他にも、形状(I型、対面型、A型、L型など)による値差、
塗装グレードによる値差、
ワークトップの材質(クリスタル、人工大理石、ステンレス)による値差、
食洗器のサイズ(浅型、深型)による値差、
レンジフードの機種による値差、
 等々、全て加味すれば、100万円近い値差が出ます。
キッチンは建築コストダウンの重要設備なのです。
ところが我が家は、キッチンの設備投資は惜しむべきでない、と考えました。
10年、20年、・・・と毎日3回も使い続けるので、
投資する事で利便性が得られるなら投資は回収できると考えたからです。

1年半住んだ今だからこそ、自信を持って大正解だったと思えます。

以下に我が家が導入した調理設備と効能を紹介します。

ハーマン(ノーリツ)
グリル幅258mm、奥行324mm、庫内有効高さ60mm
両面水無し燃焼方式
75cmコンロの中でも最上位グレードを選んだので、
グリルも大きい物になりました。
その結果・・・↓
なんと、ホッケが丸ごと入ります。
サンマも丸ごと入ります。
しかもサンマは骨まで火が通り、小骨まで食べられます。
→ 持っていたサンマ焼き機は捨ててしまいました。
本当に素晴らしいグリルです。

さらに感動は続きます。
なんと、手羽先が驚く程パリっと仕上がります。
手羽先は非常に安い食材ですが、
美味しく調理するのが難しい弱点があります。

ところが、このグリルは手羽先を焼くだけでご馳走に変えてしまいます!
本当に素晴らしいグリルです。(2回目)

さらに感動は続きます。
ピザも入ってしまいます。
しかも速くカリっと焼けるので、まるで石窯のようです。
本当に素晴らしいグリルです。(3回目)

さらに感動は続きます。
おまけのダッチオーブン
このダッチオーブンはグリルにピッタリ入る形状で、
しかも釉薬処理されているので汚れ落ちも良好です。
鋳物特有の蓄熱性の高さで、食材が柔らかく煮えてくれます。
おまけまで付いて本当に素晴らしいグリルです。(4回目)


上位機種コンロのグリル性能は素晴らしいものでした。
安い食材もご馳走に変わります。
言わば魔法のグリルです。

上位機種コンロは、投資に見合った価値ある設備だと思います。
晩酌も少ない手間で高品質に運営できるのです。

積水ハウスの営業マンの功績
 キッチンに限らず、設備はグレードの値差がかなりある為、
 建築計画の途中で金額が膨らんでしまう事例は多々あります。
 あまりに金額が膨らむと、お客は逃げてしまうし、
 営業マンは罵倒される事だってあります。(話が違うじゃないか!と)

 そのため、色々とマル秘テクニックを蓄えているようです。

我が家も価格が膨んでいく傾向がありましたが、
我が家担当のスーパー営業マンが頑張って価格を抑えました。

我が家担当のスーパー営業マンは、設備メーカーの各種キャンペーンを熟知しており、うまい具合に組み合わせて価格を抑えるテクニックを持っていました。

例えば来月にモデルチェンジがあるので、現行機種はグレードアップキャンペーンで価格据え置き、とか。

どうやら設備メーカーは、住宅メーカー向けに「今月のキャンペーン」という仕掛けをしているようですが、知っているか否かで差が出る情報です。

我が家担当のスーパー営業マンはそれをよく知っていたし、TOTOのアドバイザーや営業担当者らと情報交換が円滑に出来ていたのです。

これから建てる人へ
 キッチンの設備機能への投資は惜しまない事がオススメです。
 値段が張る部分は積水ハウスの営業マンに頑張ってもらいましょう。

 でも1番大事なのはキッチン設備のショールームに通う事かもしれません。
 我が家はTOTOにしましたが、優秀なアドバイザーに出会う事も重要です。
 おそらくは、住宅営業マンと同じくらい重要なキーパーソンになります。

 我が家がお世話になったアドバイザーの事は、別記事で書きたいと思っています。


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