2019年12月21日土曜日

ガーデニング、メジロ御殿その後とバードフィーディング

2018年4月に「メジロ御殿を作りました」
https://belldyne.blogspot.com/2018/04/blog-post_12.html
という記事を書いてから、随分時間が経ちました。

このBlogも色々と時間が取れなくて、1年以上更新していませんでした。
その一つの原因としては、2018年の8月からガラケーをiPhoneに変えた影響で、
写真撮影がスマホに移行してしまい、デジカメのSDカードをPCに保存するついでに
Blogを書く、という生活習慣みたいなものが途切れてしまった事があります。

久しぶりに筆をとった(キーに向かった)理由は、
先日Googleで「メジロ御殿」を検索したところ、数件目に上記記事が出てきてしまった為です。
メジロ御殿の検索結果

本家の方の記事に並んでしまったからには、その後の事も記事にしておくべきだろう、と思いました。

と、いうわけでその後のメジロ御殿を紹介したいと思います。

2019年は2軒目を作りました

2018年に建築した1軒目のメジロ御殿は大成功だったのですが、うちに来るメジロ達は、どうも気性の粗い連中で、えさ場の奪い合い、縄張り争いが絶えませんでした。

とにかく喧嘩っ早くて、小さなメジロが大きなヒヨドリに喧嘩を売って追い払ってしまうくらいでしたから、メジロ同士の喧嘩なんて激しいもので、空中格闘戦になっていました。

そんな様子を見て「こりゃ1軒じゃ足りないな」と思い2軒目を建築する事にしました。

写真左が1軒目、右が2軒目です。左の1軒目は4面格子ですが、右の2軒目は左側の面だけ板を張ってお互いの食事姿が見えないようにしました。無用な喧嘩を防ぐ工夫です。


スズメは入れないメジロ御殿

カメラ目線のメジロ

2軒はお互いの食事の様子が見えないので、無用な喧嘩をせずじっくりミカンを味わえる御殿になったと思います。(うらやむスズメには別途ご馳走してます。)

また2018築の1軒目はアサリナの花が絡んでくれて、意図せず良い雰囲気にもなりました。

こうして小鳥を庭に呼ぶのが面白くなった為、2019年は小鳥の好む物が庭にあるよう工夫をして過ごしたところ、他の小鳥達も我が家の庭を楽しんでくれるようになったので紹介します。
さてこの子は誰でしょう?
答えはウグイスです。
毎年バジルペーストを作るためにバジルを育てるのですが、バジルの種は小鳥の大好物です。バジルシードはチアシードという名前で人間のダイエット食品になっていますが、おなかの中で膨らんで満腹感が得られるのは小鳥も同じなんでしょう。
2018年にスズメに大人気である事に気が付いた為、2019年は数株残しておきました。
すると、見慣れない小鳥が飛来・・・これがウグイスでした。
春に「ホーホケキョ」と声は聞こえますが姿を見たことは今までありませんでしたから、ひとしきり感動しました。
菊も小鳥に人気があります。
菊をつつくウグイスのおしり
バジルの他に菊も人気があります。ガーデニング的に考えると、花が痛み始めたらバッサリ切って処分する方が庭の美観を維持するのには正しいのですが、小鳥を呼び寄せる目的の為には、枯れるまで放っておくのが良いみたいです。スズメ、メジロ、ウグイスに人気です。

写真がありませんが、「ヨモギ」も小鳥達に大変人気があります。通常はヨモギは繁殖し過ぎるので雑草扱いであり、早期伐根処分の対象なのですが、ヨモギの実は小鳥達が大好きなので、我が家では計画的に剪定し保護しています。
ヨモギに留まるこの子は誰でしょう?
答えはカワラヒワです
また、ヨモギの枝は小鳥の留まり木としても好まれます。実がなってないかちょっと様子を見に来たりするのかもしれません。
カワラヒワのお目当ては?
ルッコラの種でした
カワラヒワという鳥については、こうして飛来するまで存在すら知りませんでしたが、ルッコラの種を抜かずに残して置いたら来てくれました。「見た事ない鳥!何あれ?!」と大興奮して写真を撮りました。

ルッコラはロケットとも呼ばれるハーブで、チーズと一緒に食べると大変美味しい葉っぱです。春が過ぎると葉が硬くなって味が落ちるので、晩春には処分してしまうケースが多いと思いますが、夏まで放っておくと大変沢山の種を抱えます。
これが小鳥に大人気。そして珍しいカワラヒワの飛来を招く事ができました。
来年も残しておくからまた来てね。
キジバト(ヤマバト)も飛来しましたが
キミの好きそうな物が用意できない・・・すまん
この他にも、ジョウビタキ、シジュウカラ、も飛来しましたが、警戒心が強くて素早いので、まだ撮影には成功していません。いつか撮りたいと思っています。

本日はこれにて。読んでくれてありがとうございました。