2020年3月7日土曜日

建築過程、基礎工事

前回 >地盤補強工事

続いて基礎工事の様子です。
あっという間に組まれた基礎枠
地盤補強工事の4日後、あっという間でした。

真っ直ぐに伸びる中央の基礎枠
トップに置かれている孔空きメタルフレームで精度を保証しているのだそうです。
見ての通り、真っ直ぐですね。

基礎の根本の方にボルトが見えます。
このボルトがコンクリート中で引き抜き強度を発揮し、家を支えます。

基礎コーナー部に何やら不思議な金具が!
これは東日本大震災の際に基礎コーナー部が割れる被害があったそうなのですが、その対策用金物だと言っていました。

コンクリートポンプ車とミキサー車が到着

打設開始
注目ポイント! >最初に出てくる部分は捨てています。
ポンプ車のライン中に水分が残っている為、最初に出てくる部分はシャバシャバなのでしょう。しっかりしてますね!!

結構流れにくいコンクリート
かなり流れにくいです。半分くらいの高さまで流し込んでは横に移動し、続いて棒状バイブレーターをかけてコンクリートそ締め固めていきます。

ミキサー車からポンプ車に移している様子
こうやって見ると元々の固さが判ると思います。かなり低水分な練り上がりなので、強度は間違いなくありそうですが、こういうコンクリートで問題になるのは気泡が残ってしまう事です。

なにやらスクリュー状の工具が登場
注目ポイント >気泡抜き作業
スクリュー状の工具はベーススパイラルという工具で、棒状バイブレーターをかけた後に、これで型枠面を撫でると気泡が抜けて、仕上がり面が綺麗になるのだとか。ひと手間掛かってます。

養生中です
擁壁もこんな感じで養生して欲しかったなぁ~。

綺麗に仕上がりました
気泡も無く美しい仕上がりです。積水ハウスの基礎は御影石調の表面テクスチャーがありますが、これには吹き付け塗装もされています。ひと手間掛けて綺麗にしているんですね。

ここまで読んで頂きありがとうございました。
次回は建て方工事です。

0 件のコメント:

コメントを投稿